ディズニー映画「101匹わんちゃん」で有名な、白黒斑点の犬、ダルメシアンはクロアチアのダルメチア地方で中世の頃より人々に愛されてきました。
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ダルメシアンは、イギリスビクトリア時代、四輪馬車の伴走犬として大いに重宝され、上流階級の人々にこよなく愛されていました。
というのも、ダルメシアンは伴走犬として強靭な体力と、見た目の美しさや優雅さも兼ね備えていました。獲物を求めて徘徊する野犬の群れから馬を守りながら、優雅なスタイルの馬車行列に、美的なアクセントとして一役買っていたのです。おもしろいことに、ダルメシアンは、優雅に見えるこの伴走位置を、自然に把握する能力を、遺伝的に受け継いでいるのではないかと言われています。
自動車の出現により次第に馬車の伴走犬としての役割がなくなっていたのですが、自動車出現後も、消防車の伴走犬として活躍しました。
今では、危険に身をさらす消防士達に、幸運をもたらすマスコットとして愛されています。
ダルメシアン携帯ストラップ
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